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愛知県陶磁美術館で常滑焼を見ました

愛知県瀬戸市の愛知県陶磁美術館に行って、『鯉江良二展』と、同時開催の『常滑』展を見てきました!常滑焼の展覧会です!
名鉄と地下鉄東山線リニモを乗り継いで行きました。
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鯉江良二氏は常滑市出身の陶芸家です。様々な手法で作られた茶碗や花器、「チェルノブイリ・シリーズ」と題された戦争の悲惨さを訴えている感じのオブジェなどが展示されていました。
大量の人間の頭が四角く圧縮されたオブジェが強烈なインパクトがありました。

常滑』展は、12~13世紀の大きな常滑焼の壺がいっぱいあってテンション上がりました!近年の陶芸作家によるいろんなデザインの急須も並んでおり、美しかったです。
巨大な常滑焼の壺が焼成時の高温に耐えられずに自重で潰れてグチャッとなっているものに、すごい迫力を感じました。昔の陶芸工房で作られた失敗作だけど、あたかも、意図的に作った現代美術のオブジェのようでした。巨大な存在が孕む脆さを表現してるみたいな感じに思えました。

こんどは、常滑焼を見に、常滑市に行こうと思います。愛知県陶磁美術館は遠いけど常滑市は隣だから