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『とある魔術の禁書目録(インデックス)』を読みました!

<今年読んだ本 84>
とある魔術の禁書目録(インデックス)』鎌池和馬電撃文庫
1巻です。アニメはインデックスは見てないけどレールガンは見てました。原作を読むのは初めてです。2004年に出版された作品なんですねー。今更ながら読みました。

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
鎌池和馬 灰村キヨタカ

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感想:大変おもしろかったです!さすが大人気作品だ!現在21巻まで出てるので、この先読むのが楽しみです。
インデックスの「○○なんだよ?」という口調と、主人公を「とうま」と平仮名で呼ぶところと、噛み癖があるところがいいですね。
世界設定や、「幻想殺しイマジンブレイカー)」「完全記憶能力」といった特殊能力や、各人の能力の限界がしっかり説明されていて、さらに、終盤でその限界を打ち破る展開になっているのが、ダイナミックで読み応えがあって良かったです!第1巻だけで完結していても大丈夫なぐらい、設定を使い切ってる感じですね!設定を使い切らないまま「2巻に続く」みたいなやつじゃなくて、ちゃんと1冊で勝負している潔さを感じました。…で、wikipediaの「鎌池和馬」の項目を見たら「当初は単巻完結のつもりで書いた」と書いてあったので納得しました。


あと、縦書きで「一0万三000冊」という表記が、たいへん冊数の多さが強調されていて、ナイス表記だと思いました。「十万三千冊」と書くより、3文字も多い!!