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山下清展を見て、山下清は天才だと思った

火曜日、今日は母と一緒に、愛知県高浜市の「かわら美術館」で行われている『放浪の天才画家 山下清のすべて』展を見てきました。入場料は一般800円です。9月5日までの開催です。
有名な「長岡の花火」や自画像などの貼り絵の代表作や、ペン画、油彩画、陶器に絵付けした作品、放浪の旅で使っていたリュックサックや小物、日記帳など、山下清画伯に関する色々なものが展示されていて、見ごたえのある展覧会でした。


すばらしかったです!貼り絵も、ペン画も、めちゃくちゃ細かい!
貼り絵は、近くで見ると、ものすごく細かい紙を隙間無く貼り込んで作ってありまして、超人的に根気強い作業の跡が見えます。そして遠くから見ると写真のように写実的です。貼り絵の限界をやすやすと超えた作品だと思いました。
ペン画もすごかったです。われわれがハガキ投稿でイラストネタを描くときに使っているペンと同じようなフェルトペンを使って描かれているのですが、目玉が飛び出るほど驚きの、上手な技術で描かれた絵でした。別次元のすばらしさでした。


山下清は本当に天才だと思いました。すばらしい展覧会でしたので、もし機会がありましたらぜひごらん下さい。