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名古屋市美術館で「静かさのなかから:桑山忠明」展を見た

名古屋市美術館で開催中の『静かさのなかから:桑山忠明』を見てきました!今日、名古屋に行った主目的は、これです!懸賞で当たった招待券を使ったので、タダで入れました。やった。
桑山忠明とは、名古屋出身で、世界的に活躍する現代美術作家の方だそうです。くわしくは各自で検索しよう。


美術館の広い部屋に、巨大なパネル状の作品が展示されていました。どういう作品かというと、パネルの全面が一色で塗られているものが多かったです。アタック25ならぬ「アタック4」で、4つのパネルが黄土色で塗りつぶされてパーフェクト達成したという感じの作品です。あと、金属の円柱が白い床に一列に並べてある作品もありました。
意味はよくわからなかったですが、作品そのものだけでなく、作品が展示されている美術館という空間全体が作品になっているように感じました。的外れだったらすみません。


だいたいの作品は、パネルが1色で塗られているだけでしたが、解説によると、塗料を何十回も重ね塗りした上に、さらにツヤ出し剤を何十回も塗って、やっと完成という、ものすごく手間が掛かった作品らしいです。しかもパネルの大きさが超巨大でしたから、かなりの時間とお金が掛かっている作品だと思われます。美術って大変なんですね。この方は世界的に認められたからいいけど、もし認められてなかったら、北野映画アキレスと亀』の主人公の人みたいに苦労するんだろうなーと思いました。
芸術家にあこがれます。