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R-1ぐらんぷり2回戦合格しました!!!

この日は、東京・渋谷のTEPCOホールで行われた『R-1ぐらんぷり』の2回戦に出場しまして、奇跡的に合格することができました!!やったー!!!これも全て、応援してくださった皆様のおかげだと思います!マジで!!ありがとうございました!!はーっうれしい…たかだか2回戦に受かっただけで大はしゃぎしてお恥ずかしいですが、単純に嬉しいので…
(わたくしは本名の「山本俊治」の名前で出場し、発光ダイオードを小道具に使ったねたをしました)
※お願い:私は素人ですので、ネタが一つしかありません!もし会場で私のネタを見られた方は、その内容を全部忘れて下さい!次も同じ事するので…


<この日の思い出>
※どうでもいい話を、だらだら書いてます。すみません。

R−1の2回戦に出場しました

1回戦の時は、名古屋⇔東京の往復に格安深夜バスを使いましたが、今日は2回戦ということで少し贅沢をして、行きは新幹線のぞみ指定席に乗りました!!(帰りは格安深夜バスで)
朝10:30ごろ、渋谷の電力館に到着。入口の前に「R−1出場者はこちら」という札を持ったスタッフの方が立っておられました。観客と出場者は入口が別になっていて、出場者は電力館の前に集合とのことです。私が出るBグループの集合時間は11:00で、まだちょっと時間があったので、電力館の中で時間をつぶして、集合時間に集合場所へ。入口前で並んでいると、木村晃健さんやパンクブーブー佐藤哲夫さんなどが集まってこられました。パンクブーブー佐藤さんはいつものオールバックじゃなくて髪を下ろしていたので、一瞬じゅんごさんと見間違えてしまいました。
で、裏口からエレベーターに乗って、8階の出場者受付へ。エントリーナンバーが書かれた名札を受け取りました(1回戦からの勝ち上がり者は安全ピンで止めるタイプの名札で、シード者はシールの名札だったみたいです)。あと、この受付で、小道具(机、椅子、譜面台)、センターマイク、音源の使用の有無を申告します。私はセンターマイクのみ使用で。
控え室はけっこう広かったけど、準備している出場者の方々の人数が多かったため、狭くてギチギチでした!荷物を置く場所や着替える場所にも困るぐらいのギュウギュウ状態でした。で、なんとか場所を確保して、着替えて、自分の出番が来るまで待機です。
最初のAグループの舞台が始まると、控え室にもステージの音がわずかに漏れ聞こえてきますが、聞こえるのマイクに入る出場者の声ばかりで、客席の反応はほとんど聞こえません!いま舞台に立っている出場者の声は聞こえますが、果たしてウケているのか、すべっているのか、控え室にいると、全くわかりません!これは怖いです。
でもそんな中、小島よしおさんの出番の時だけは、客席で大爆笑と拍手喝采が巻き起こっているのがはっきりと聞こえました。小島さんすげえ。

<会場の控え室で私が目撃したもの>

  • 司会のはりけ〜んずの前田さんは、萌えジャージにキュアホワイトの絵入りTシャツというお姿でした。
  • 小島よしおさんがジーパンを脱いでブーメランパンツ姿になるところを目撃しました!さらに出番の後、ブーメランパンツを脱いで普通のパンツをはくところを目撃しました!いやー貴重なシーンを目撃することができました。
  • エドはるみさんを見ました!衣装は黒っぽいゴシック風メイド姿でした!そのスカートがけっこう短い!そんで足キレイ!間近で見てもちゃんと美人!
  • 小島さんとエドさんが談笑していて、それを取材のカメラが撮影してました。小島さんの6つに割れた腹筋の話などをしてましたよ。その映像がR−1の舞台裏ドキュメント等で見れるかもしれませんね。
  • テレビで売れている方は、やはり非常に礼儀正しい方ばかりだと感じました。エドさんや小島さんは、控え室の狭い場所ですれ違うとき、私ごときに「あっ、すみません」と言って下さったし、山田ルイさんは入ってくるとき「おはようございます、おはようございます」とすれ違う人全員に挨拶しておられました。マナーとしては当たり前かもしれませんが、やはり一流の人はちゃんとしているんだなあ、と感動しました。
  • クールポコのせんちゃんさんが使用する小道具(頭の上にタライを落下させる装置)のセッティングがうまくいかず、せんちゃんさんとザ・ゴールデンゴールデンの北沢さんが二人でいっしょうけんめい組み立て直している姿を目撃しました!
  • インスタントジョンソンのゆうぞうさんが汗をふいているところを目撃しました!
  • 冷蔵庫を装着する前の冷蔵庫マンさんを見ました!白タイツでした。
  • 出雲阿国さんが、いろんな人に話しかけていました!
  • みょーちゃんさんが使っているジャグリングボールを間近で見たら、かなり手垢が染み付いていて、使い込まれた感じでした。レッドカーペットでおなじみのあの衣装で、頭にカツラをかぶって舞台に出て行き、剃った頭にトイレのスッポンを吸い付かせた状態で舞台から戻ってきたみょーちゃんさんの姿は、素敵でした。
  • 山田ルイ53世さんを見かけました!最初に見たときは私服で、そのあと着替えた姿を見ました。上は白いシャツ、下は黒いズボンで、高校生の制服みたいな格好でした。その上に上着を着たら貴族になるんでしょうね。
  • 他に、顔と名前が一致した人だけでも、こばやしけん太さん(パントマイムの人)、ネゴシックスさん(生で見てもほくろが多かったです)、藤井ペイジ!さん(飛石連休のツッコミの人、ギター持ってました)、渡辺直美さん(ダイナマイトボディでした)、上原チョーさん(トゥーの人)、ビーストさん(山陽ピッツァの巨漢のほうの人)、BBゴローさん(稲川淳二のモノマネの人、控え室ではつけひげはつけてませんでした)、キャン×キャン玉城さん(前髪はしっかり固められている感じでした)、永野さん(笑顔が素敵でした)、はんにゃ川島さん(金田さんは見れなかった!)、杉山えいじさん(元メカドッグの人、巨大なおっぱいをつけてました)など数多くの一流有名人を生で見ることができて感動しました!あと、名前は知らなかったけど印象に残った人は、ドリフの雷様の格好の人(Mr.ぶーさん)、ヤッターマン1号のコスプレの人(ベッターマン1号さん)、ボディコン姿で頭上にミラーボールをぶら下げていた女性(なかのよいこさん)などがおられました。

来年は、これを読んでいる皆さんも、ぜひR-1に出場しましょう!いい思い出が作れますよ!!
さて出番が近づくと、スタッフの方にエントリーナンバーを呼ばれて、控え室の端に順番に並びます。1ブロックが約8名で、はりけ〜んずさんによるMC→8名のネタ→MC→ネタ→…という進行です。私はBグループの2ブロック目の先頭で、飛石連休藤井ペイジ!さんの後、キャン×キャンの玉城さんの前という出番でした!うおお有名漫才コンビのツッコミに挟まれました!!藤井ペイジ!さんが舞台から降りるときに、持っていたギターが思い切り鉄扉にぶつかってて、はりけ〜んずさんに突っ込まれていました。
出番が来たら、スタッフの方の合図にしたがって、舞台に出て行きます。舞台に出てマイクの前に立ったら、あとはもう無我夢中で事前に考えてあったセリフを言うのに精一杯で、お客さんの反応をうかがう余裕はまったくありませんでした。なんとかセリフを全部間違わずに言うことができて、「どうもありがとうございましたー!」と挨拶して、舞台を降りました。はー緊張した…。
出番が終わったあと、カメラを持った女性スタッフの指示に従って、写真撮影を受けました。ホームページ用の写真ということで、全員を撮影しているみたいです。ホームページに載る可能性があるとのことでした。載ったらいいな。
控え室のホワイトボードに「出番が終わった方は、すみやかに退室してください」と書いてあったので、片づけをして、そそくさと会場を出ました。

代官山の「トムスサンドウィッチ」で贅沢な昼食をたべました

さて、R−1の私の出番が終わって、ちょうど昼時なので、お昼ごはんを食べに行くことにしました。で、せっかく東京まで来たので、前から一度行ってみたかった、あこがれのお店に行きました!!代官山にある有名なサンドイッチ専門店『トムスサンドウィッチ』です!!さくまあきらさんの日記によく出てくるし、ダウンタウンDXでも紹介されてたので、これは行かねばならんと、勇んで行ってきました。
渋谷駅から東急東横線に乗って代官山まで行きました。代官山駅からお店まで徒歩10分弱ですが、通った道の両側に、おしゃれなカフェとか、おしゃれな洋服店が大量に立ち並んでいました。さすが代官山、セレブな街です。店につくと、お昼時の有名店だけあって、店の前に行列ができていました。
30分ぐらい並んで、やっと入店。メニューに載ってるサンドウィッチがコンビーフとかステーキとか全部うまそうで、何を食べるか悩みに悩みましたが、せっかくなので、さくまあきらさんがよく食べているという「キャベツ&ベーコン」のサンドイッチのレギュラーサイズと、コーヒーを注文しました。
お値段は、キャベツ&ベーコンのサンドイッチが1910円!コーヒーが577円!!合計2487円!!サンドイッチとコーヒーだけの食事で、約2500円ですよ!!さすが代官山、超セレブなお値段です。
注文して待っていると、まず、小さいキュウリのピクルスが2個出てきました。このピクルスが程よい酸味でめちゃくちゃ美味しかったです!さすが有名店!
で、ピクルスをかじりながらしばらく待って、ついにキャベツ&ベーコンのサンドイッチが出てきました!(写真)
すごいです!キャベツが超たっぷり乗ってます!もうキャベツがパンから完全にこぼれちゃってます!で、ナイフとフォークでサンドイッチを半分に切り、頬張ったら、超うまいです!!パンが厚くて香ばしくトーストされてるし、炒めたキャベツとベーコンの塩加減が絶妙に美味しいし、キャベツが甘いし、炒めたキャベツから出た水分がパンに染み込んでいる感じがまた美味しいです!さすが有名店。
でも、美味しいけど、サンドイッチとしては超高価なんですよねえ。具がキャベツとベーコンだけのサンドイッチが1910円ですからねえ。ものすごい贅沢価格。自分で材料を買って作ったら、500円で食べきれないほど大量のサンドイッチが作れるだろうなぁ…と思い、少し凹みました。
でもでも美味しかったです!こんなお値段のお店に何回も通うのはセレブじゃないと無理ですが、東京へ行った思い出作りとしては、リッチな気分に浸れて、非常に良かった思います。おすすめのお店でした。たまに行くならこんな店。

R−1の2回戦を客席から観覧しました

2時半ぐらいに会場に戻り、受付の方に聞いたらまだ入場できるとのことだったので、入場料2000円を払って客席から観覧しました。Dグループの中盤ぐらいから見られました。
印象に残っている方(順不同・内容の間違いが多々あるとおもいますがご勘弁を…)

  • くじらさん…ものまね、佐川急便ドライバー・スターシリーズ!!似てるかどうか判定不能ですから、もう笑うしかありません。面白かったー。
  • 小糸チクワさん…チクワ芸人の方で、ちくわを大量に使って「チクワ〜〜〜ッ!!」と絶叫しておられました。「一種類の小道具にこだわる漫談」ということで密かにライバル視してました。合格ならずで残念です!ネタの最後に、床に大量のチクワをばらまいて、スタッフの方といっしょに拾っていた姿が、他人事とは思えませんでした。小糸さんの場合は意図的と思いますけどね。
  • 18KIN今泉さん…ひょうたんを持って登場。普段は恥ずかしくて言えない言葉を、酒の力を借りて言う。せりふを言った後のフォローが面白かったです。
  • 松雪オラキオさん…弾丸ジャッキーの「体操選手の!!」の人です。体操選手のOL.体操技をふんだんに盛り込んだネタで会場を沸かせていました。面白かったです!バック転の着地がものすごく綺麗に決まっていました。すげえ。
  • サワー沢口さん…マニアックで伝わらないモノマネシリーズ。「一次会、二次会、三次会の、リアルに吐く人の違い」を生で見て感動しました。
  • 松下笑一さん…バルーンアート芸。風船で作った人形付きの帽子をかぶっていました。よくできてました。
  • ちゅうえいさん…流れ星のボケの人です。芥川龍之介の扮装で登場。「羅生門」をリズムに乗りながら朗読するというネタでした。お笑いネタというよりも、新しいアートパフォーマンスを見ているような感じで、ちょっと感動しました。
  • ですよ。さん…軽妙な漫談。生「あい、とぅいまて〜ん!」を聞けて嬉しかったです!
  • 野沢ダイブ禁止さん…サザエさんネタですが、かなりヘビメタ風というか、カツオや波平の生首(マネキン)を出したり、エンディングで入っていく家を破壊したりと、滅茶苦茶ぶっとんでいました!ものすごいインパクトでした。
  • なちゅさん…「チョリース」のギャル芸人の方です!ネタは女子高生の天気予報。あの髪のボリュームは生で見るとすごかったです。
  • ホーム・チーム檜山さん…一人で、ホーム・チームの漫才の突っ込み部分だけを演じておられました。おもしろかったけどやっぱり隣りに与座さんがいてほしい感じでした。
  • マリッジブルーこうもとさん…モノマネで桃太郎。初めて見るモノマネが多くて面白かったです!「モノマネは、いちばん最初にやった人が偉い」という格言を思い出しました。
  • ヒッキー北風さん…いつものブリーフ漫談でした!ネタの題材は、2歳6ヶ月になるという娘さんの話で、「スキ?キライ?キライじゃないけど、カワイイ!」と、ブリーフ姿で親バカな話をしているのが面白かったです!合格してほしかったー。そしてこのブリーフ芸は、生で見ると、テレビで見るより何倍も迫力があります!!まず声が大きい!発声が非常にしっかりしていて、耳で引き込まれます。ブリーフを1枚ずつ正確に、物凄いスピードでめくる手さばきの見事さ。ブリーフめくる時の「バサッ、バサッ」という音が聞こえる。最初に出てきた時はブリーフが何十枚も重なって、腰周りが紙オムツのように膨れていますが、ネタが進むにつれて腰周りはスリムになっていき、それに比して、脱いだブリーフが太股にどんどん溜まっていきます。ネタが終わると、歩きづらそうに舞台から出て行かれます。想像以上に凄いパフォーマンスなんだということが分かりました。いやー本当に合格してほしかった。あと、ネタの後に、はりけ〜んずさんに「控え室でブリーフを一枚ずつ丁寧に畳んでいた」といじられていました。
  • ロリィタ族。さん…おなじみの「不満だー!」ではなく、この日は「ヴィジュアル系あるある」でした。衣装はフリフリのゴスロリで、ちょっとエドはるみさんとかぶったんじゃないかという気がしました。
  • ゆきち先生さん…「みこすり半劇場」で連載中の本物のマンガ家さんで、みこすり半劇場のページを開いて客席に見せていました。いいのかなあ。エロティックな桃太郎の紙芝居のネタでした。
  • COWCOW山田よしさん…北の国からの五郎さんではなく、「テニスの審判」というネタでした!テニスの得点板を使ったフリップネタです。ただ単にフリップをめくるだけではない工夫があってすごかったです。爆笑でした。さすがファイナリスト。ネタの中に、ゴルゴ13のデューク東郷の絵も使われていましたよ。
  • ジョーク東郷さん…で、その後にデューク東郷が登場したので、もう出てきただけで大爆笑でした!ネタはゴルゴを題材にしたフリップネタで、ちゃんとネタでも爆笑をとってましたよ。いやー夢のコンボでした。
  • 姫ちゃんさん…生で見ると、腰がすごく細い!美人!!で、ネタはテレビで見る感じそのままで、なんだか安心しました。
  • HEY!たくちゃんさん…アゴではなく、ドラゴンボールの名場面を題材にしたモノマネでした!後半は意外な展開になり面白かったです!プロは引き出しが多いんですね!
  • レオちゃんさん…「ヤクザの親分とサイの赤ちゃん」などの、なんとも言えない味がありながらもぶっ飛んだ発想の4本のショートコントで、めちゃくちゃ爆笑とってました!本当にすごいです!!
  • 波田陽区さん…ギター侍の姿で登場!自虐ネタでめちゃくちゃ大爆笑でした。再ブレイク(ヘキサゴン以外の番組でのブレイク)の日も近いのではないかと感じさせられました。
  • はりけーんず前田さん…ここでMCの方が出場者として登場!ジャンプの懸賞で当たったという『テニスの王子様』の青春学園のユニフォームを着ておられました。ネタは声優を題材にしたフリップ芸で、がっつり大爆笑をとってました。
  • じゅんごさん…ファニーミュージック。客席から手拍子が起こってたし、波平のくだりはめちゃくちゃ面白くて大爆笑だったので、合格すると思ったんですけどねー。残念。
  • 友近さん…ブライダルコンサルタント。人物描写で笑いを取る演技力がすごいなーと思いました。
  • バカリズムさん…この日の大トリです!黒いスーツを着て、胸に白いコサージュをつけた姿で登場しただけで、客席が期待感に包まれました。ネタはもちろん「贈るほどでもない言葉」。『お釣り』『ヒモ』など、レッドカーペットでやってたネタのベスト版みたいな感じで、トリにふさわしい大爆笑でした。すげえええ。

全体の感想:全部おもしろかったです!でもやっぱり『ドラゴンボール』と『サザエさん』を題材にしたネタが多かったです。ほぼ全員に伝わる国民的作品ですからね。あと、サンドウィッチマンがM−1で優勝したときの漫才にあった「ぴんから兄弟みたいになってんじゃねえか!………なってねえよ!」というギャグが原型なのでしょうか、「これはまるで○○みたいですね。…いや全然違いますね。」などのように、わざと的外れな例え話をして、それをすぐに否定する、というギャグを入れていた方が多かったです。ギャグにも、流行りすたりがあるんですね。
全員のネタのあと、しばらく審査会議の時間があり、審査結果の発表です。エントリーナンバーと名前が読み上げられます。私の番号と名前も呼ばれました!!じ〜〜ん…
はりけーんず前田さんの合格を祝して、会場が暖かい拍手に包まれていましたよ。
喜びに浸りながら会場を出ました。

新宿末広亭で落語を見ました

さて、R−1終了後、以前から一度行きたかった「寄席」に行ってみました!UNOさんの日記に「末広亭の正月2の席(1/11〜1/20)の演者がやたら豪華」と書いてあったのを読んで、この機会を逃してはなるまいと思い、行ってきました。
山手線で新宿駅まで移動し、新宿末広亭に行きました!場所がよくわからず、新宿駅周辺でしばらくうろうろしてしまいましたが、夕方6時過ぎに、なんとか辿り着けました。
で、新宿末広亭です(写真)!寄席に入ったのは人生初です!入場料は一般3000円でした。
落語界のことはほとんど知らない状態で行ったのですが、めちゃくちゃ面白かったです!3時間ぐらい見てて、最初から最後まで全く飽きませんでした。いやー師匠の方々は本当にすごいです。
古今亭志ん輔師匠の落語を聴いて、落語にも、出番の時間切れを利用したオチがあるのか!と驚きました。昭和のいる・こいる師匠の「あー、そうだそうだそうだそうだ」という、いい加減な言い方を味わいました。おめでたい獅子舞を見ました。古今亭志ん駒師匠の手旗信号を見て、寄席にはこんな出し物もあるのか!と驚きました。林家正楽師匠の紙切りがすごかったです。本当にその場でお客さんの注文を聞いて、しゃべりで爆笑を取りながら、体を動かしながら、即興で切るんですね!「蝦蟇の油売り」「寿獅子を切っている正楽師匠」「鯛と鮪」などを切っておられました。すごい。そしてトリの柳家さん喬師匠は『福禄寿』という噺で、親に金の無心に来た息子の駄目人間ぶりの人間描写が物凄くて、それを悲しむ母親の心情が痛いほど伝わってきて、引き込まれて、感動しました。全部おもしろかったです。感動しました。おみやげに、末広亭の手ぬぐい700円を買いました。

帰る

新宿駅の近くのマクドナルドで深夜バスの出発まで時間をつぶして、都庁の下で高速バスに乗って、帰りました。
東京を堪能した一日でした。